取締役会

取締役は、会社の基盤となるガバナンス及び内部統制の枠組みを監視すると同時に、経営陣が実行する戦略についても監視しています。取締役会は、とりわけ、株主に対する長期的価値の創出と、持続可能な未来におけるロトルクの役割を考慮しつつ、企業戦略、目的、文化、価値観を決定する責任を担っています。また、取締役会は、効果的なリスクマネジメントの再検討及び監督責任を負っており、監査委員会に管理体制の監視を委任しています。

取締役会は、意思決定が効果的且つ事業の長期的な利益にかなうものとなるように、戦略、業績、業務遂行責任及びその結果に対する説明責任を厳しく追及します。

取締役会は9人のメンバーと、6人の社外取締役で構成されており、2022年12月31日時点での、取締役会における女性比率は44.4%です。

取締役のメンバーは、エンジニアリング、製造、経営、法務、財務など様々な専門職の職歴を積んでおり、全員が重要管理職の経験や、その他有限公開会社の執行取締役の経験も有しています。取締役の構成、スキル、経験に関する詳細は、年次報告書のP124~131に記載しております。

取締役会は、社外取締役、即ち、Tim Cobbold, Peter Dilnot, Ann Christin Andersen, Karin Meurk-Harvey、Janice Stippのそれぞれが別人格であり、判断が異なるものと考えております。また、取締役会の委員長であるMartin Lambも、独立した任命権者であると考えています。