油田契約がロトルクアクチュエータの革新的なソリューションを生み出す

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油田契約がロトルクアクチュエータの革新的なソリューションを生み出す

16/08/2017

ロトルクは、UAE(アラブ首長国連邦)で実施されたNASRフルフィールドディベロップメントプロジェクト(Phase II)向けに、空気式アクチュエータ220台を受注しました。このプロジェクトは、石油生産量を現在の一日22,000バレルから一日65,000バレルまで増やすことを目的として実施されました。

このプロジェクトに際し、ヒュンダイ重機工業から、30インチクラス及び36インチクラスのボール弁1500台を操作するのに必要であるとして、スプリングリターン空気式アクチュエータを受注しましたが、仕様には、9.4バールの設計圧力下でアクチュエータの最大出力が、バルブステムの最大許容トルク(MAST)の90%を超えてはならないという厳しい条件がありました。

 

スプリングの圧迫に強力なパワーを要するため、標準仕様のロトルクGPアクチュエータの性能では対応が不可能でしたが、ロトルクの研究開発部署が、この問題に対する革新的でシンプルな解決策を打ち出しました。


ロトルクのエンジニアは、GPのスコッチヨーク機構のセンターボディとスプリングリターンシリンダーの間に、もう1台、空気式シリンダーを取り付けました。2台のシリンダーに同時に同方向に圧力をかけ、1台のシリンダーでバルブを動かすためのトルクを供給し、もう1台のシリンダーでそのトルクを単独利用してスプリングを圧迫することにより、MAST(バルブステムの最大許容トルク)の条件を満たしました。

結果、アクチュエータは、長さ8.5メートル、重さ19トンの過去最大のアクチュエータGP350となりました。

 

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