Type K ダンパードライブ
タイプKレンジには、ロータリー式・リニア式のダンパーアクチュエータがあり、発電所、製油所、発電所ボイラー、燃焼室、プロセスヒーター等正確な空燃比の制御が要求されるアプリケーションに適しています。タイプKダンパーアクチュエータは、確実にボイラーの効率を上げて保守の頻度や燃料消費を削減し、有害ガスの排出削減に貢献します。
- フレキシブルな設計により、現場で設計・加工を行うことなくレトロフィットが可能
- 高温環境でも高い信頼性を実現
- デューティー比100%、連続モジュレーティング
- 高精度。分解能最高0.25%
- ディスクリート接点、アナログ又はバス通信
製品：
PM（台座据付け）シリーズ及びDM（直付け）シリーズ：ロータリー式。トルクは、43～ 18,225 Nm（32～13,500 lbf.ft）。回転角は30度～100度。
FasTraKシリーズは、最も一般的な旧型の台座据付け式ダンパーアクチュエータで、納期1週間で後継機種にお取り替え致します。12種類のモデル展開。
AH（灰ホッパー）シリーズ：ロータリー式。トルクは、91～2,025 Nm（68～1,500 lbf.ft）。回転角は30度～100度。
CTシリーズ：リニア式。スラスト定格は、2,046 N（460 lbf.）。ストローク長は、127 mm。タンジェンシャル燃焼ボイラーの2次空気制御用。
JRシリーズ：リニア式。スラスト定格は5,240～8,385 N（1,178～1,885 lbf.）。ストローク長は、38～457 mm。壁掛け式ボイラーのバーナーシュラウド制御用。
LXシリーズ：リニア式。用途の仕様に合わせたスラスト及びストローク定格。
04/03/2014
ロトルクのタイプKにより厳格な環境規制に対応
産業用ボイラー、加熱炉及び発電所のその他処理工程における排出量を制御したり、効率化を求める環境規制がさらに厳しくなりました。 例えば、米国では環境保護庁が近年MACT（最大限達成可能な制御技術）ルールを打ち出し、これによって、1年または2年に一度の機器の調整が必要となり、概算で14,316台のボイラーとプロセスヒーターに影響が生じました。ですが、他の国の規制も同様にやっかいです。
10/01/2014
‘Drop-in-place’ actuators facilitate marine turbine damper upgrade in three...
The choice of Rotork Type K vane type actuators to replace existing equipment has enabled the control upgrade of a cargo ship’s main propulsion intake...
