利害関係者との関り

会社法セクション172に関する方針

取締役会には、自社関係者の利益のために、ロトルクの成功を促す義務があります。取締役会は、成功を促進する上で、自社従業員の利益や、サプライヤー及びお客様との良好なビジネス関係、自社事業が地域社会や環境に与える影響、高い事業活動基準に対する評価を維持することの望ましさ、意思決定の結果を長期的に考慮すしています。取締役会の議論及び意思決定は全て、利害関係者を考慮して行われています。

 

取締役会は経営陣から提案を受け、それらを業務運営レベルでの影響と、提案された事業活動の短期・中期・長期的なメリットを理解することに役立てています。他社と同様に、利害関係者集団の1つまたは複数に負の影響が及ぶような決断をしなければならないこともありますが、その場合、影響を受けた集団が公平に扱われるように常に注意を払っています。

当社は利害関係者の考えを理解し、問題が発生した際は誠意を持って対処することを方針としています。当社の目標は、

  • 利害関係者の意見をどのように考慮してきたかを明確にすること
  • 利害関係者のニーズが相反する可能性を理解しつつ、可能な範囲で、全ての利害関係者に好意的且つ公平な結果を出すこと
  • 利害関係者が入手可能且つ理解できる方法で、自社の業績に関する全面的且つ正確な情報を開示すること

年次報告書P135では、取締役会が下した意思決定と、利害関係者の見解・意見及び会社法セクション172のその他考慮事項が取締役会の意思決定においてどのように考慮されていたか、を具体的に示しています。 利害関係者が当社のサステナビリティ戦略にどのように関与したか、についてはP32~P33をご覧下さい。これらについては、会社法セクション172(1)に関する方針の参考資料として盛り込まれています。上記責務がどのように適用されたかに関する詳細は年次報告書をご覧下さい。