ケーススタディ

部門: 産業プロセス

SSケープイザベルの吸気ダンパー制御装置の更新

SSケープ・イザベルはロングビーチを拠点とする655フィート、15,000トンのロールオン・ロールオフ船で、米軍海上輸送司令部が運営しています。SSケープ・イザベルは1976年に操業を開始し、その動力は2台の蒸気タービンによって供給されています。

部門: 水道

川堰のバージョンアップがロトルクの多彩なサービス力を証明

ロトルクは、新設産業プラント用及び既設産業プラントのバージョンアップ用フロー制御機器を提供する企業として世界的に有名です。こういった契約には、しばしば数十台あるいは数百台ものバルブアクチュエータとその関連制御機器が含まれますが、ロトルクは、プロジェクトチームの一員として、それぞれが異なる分野の専門知識を持ち、主契約企業様の監督下にあるバルブメーカーやエンジニアリング企業及びエンドユーザー様と協力体制を確立しています。 それに加えて、ロトルクは、改善プロジェクトの一環として現場でアクチュエータのレトロフィットを行っていますが、このようなレトロフィットはしばしば、機械工学、電気工学及び土木工学的な作業を追加で行う必要があります。ロトルクサイトサービスのメンバーはこういった作業の経験が豊富であり、いわゆる“拡大契約”に全チームのプロジェクト分野が含まれているため、多くのケースで、プロジェクト管理と共に必要な作業をトータルで一括して提供することが可能です。こういった“拡大契約”の主なメリットは、個別に下請け会社と契約を締結する必要がなく、契約ルートがシンプルであるということです。“拡大契約”は、特に、プロジェクトの規模は比較的小さいが様々な分野の技術や訓練が必要とされる水道、電力、環境改善等の分野で広がりを見せています。ロトルクUKが環境庁と結んだウィルトシャー州Buscot村(下写真)におけるプロジェクト契約が良い例です。

部門: 石油及びガス - 下流

大規模製油所の自動化に向けたレトロフィットプロジェクト

トルコにおける主要石油化学工業近代化プログラムにはレトロフィットプロジェクトが含まれており、このプロジェクトでは、石油精製所のタンクファームにある900台以上ものバルブの駆動・制御を自動化します。Tupras社はトルコ最大の工業会社であり、大手の製油所です。また、4つの製油所を運営していますが、中でもKocaeli県のMarmara海沿いにあるIzmit製油所は最大規模を誇ります。Izmit製油所は1961年に最初に開業した製油所で、LPガス、ナフサ、石油、ジェット燃料、灯油、軽油等を含めた製品の生産量は年間で1100万トン以上に及びます。

Tupras社のIzmit製油所に設置したIQアクチュエータ

部門: 石油&ガス - 中流(輸送)

中国の東西パイプラインに設置したインテリジェント電動バルブアクチュエータ

東西パイプラインネットワーク(WEPP)は、これまで中国で計画されたプロジェクトの中で最大かつ最も重要なガス産業プロジェクトです。このプロジェクトは中国西部の開発を目的としており、中国東部にある市場と西部にある資源を結ぶ4つのガスパイプラインを建設します。この数千キロメートルにも及ぶパイプラインは台地、山地、砂漠、河川などの様々な地形を通り、新疆ウイグル自治区のタリム盆地とトルクメニスタンを長江デルタ地域及び珠江デルタ地域に接続します。

中国の東西パイプラインに設置した電動バルブアクチュエータ

部門: 石油及びガス - 下流

タンクターミナルにおける、緊急遮断弁の電動ソリューションの有効性が証明される

2005年のバンスフィールド油槽所爆発火災のような災害を防止するため、HES Internationalは、自社が所有するロッテルダムのBotlekタンクターミナルの現行の安全手順を更に改善したいと考えていらっしゃいました。このような要件を満たすため、同社は、IQインテリジェント電動アクチュエータ等のロトルク製品を選定されました。

部門: 石油及びガス - 下流

無線によるバルブ制御:タンクファームの自動化には申し分なし

Martin Midstream Partners L.P. (MMLP)は、上場リミテッドパートナーシップで、石油製品やその派生品向けのターミナル設備や、貯蔵、加工、梱包サービスを主な事業としています。また、同社は、天然ガス液体の貯蔵、販売・供給サービス及び天然ガスの貯蔵、硫黄製品や硫黄を原材料とする製品の加工、製造、販売・供給、石油及びその副生物の海上輸送サービスなども行っています。 2011年、MMLPの事業部はテキサス州のコープスクリスティ港に単一製品専用のタンクファームの建設を開始しました。このタンクファームはトラックや船の荷役ターミナルの付近に建設され、容量100,000バレルのタンク6個及と4つのブースターポンプで構成されます。

テキサス州のコープスクリスティ港にあるMMLP社のタンクファームに設置したIQアクチュエータ。

部門: 従来型火力発電

The advantage of speed for damper drive applications

ロトルクが、Florida Power & Light (FPL)社のマナティ発電所にタイプKダンパードライブを設置しました。同ダンパードライブのメリットは、必要不可欠な高速動作の実現が可能なことです。速度がないと、現場とスタッフの両方にとって深刻なリスクとなることがあり、ロトルクは、このような要求事項を満たすソリューションを提供することができました。

Type K damper drives are also installed in other areas of the Manatee Station.

部門: 石油及びガス - 下流

ロトルクは貯蔵タンク拡張プロジェクトの“ワンストップ・アクチュエーションショップ“

ロトルクは、オランダでの石油貯蔵タンク拡張プロジェクト向けにバルブ駆動製品とサービスを提供し、こうした製品やサービスのワンストップショップであることを証明しました。ロトルクが行った作業は、遮断弁やモジュレーティング用バルブ及びフェイルセーフバルブ向けのアクチュエータの提供、デジタル制御システムやバルブ用減速機、バルブ取り付け用品の提供、工場での電動化、現場でのレトロフィット及び試運転調整等です。Royal Vopak社は、石油・化学産業向けにタンクターミナルを提供する世界最大規模の独立系企業です。Vopak社のユーロポートにある石油ターミナルの拡張計画によって、2012年までに、総貯蔵量は120万立方メートルまで増加する予定であり、ロッテルダム港における独立系貯蔵会社としての地位を強固なものにするでしょう。 拡張プロジェクトの段階8では、容量40,000立方メートルの燃料オイルタンク4台の新設と、マニホールド付きポンプピットの建設を行いますが、このマニホールドは、タンク同志を接続したり、タンクとそのターミナル内の他の部分を接続しています。これらに加えて、OCU (Odour Control Unit:臭気制御ユニット)の設置も行います。これは、環境の改善を目的として現場に設置され、これが4台目となります。  

Vopak社の段階8プラント

部門: 再生可能エネルギー

太陽光発電所におけるバルブの自動化

スペインは、現在、世界最大の太陽熱発電国です。スペインの太陽熱発電所は、発電量を最大化するため、溶融塩電池を使用したパラボリックトラフ型太陽熱発電システムを使用しています。パラボリックトラフ方式の発電システムでは、集熱管(デュワー管)に沿って放物面鏡が配置されています。鏡によって日光が反射し、集熱管に集められます。集められた日光は、集熱管を流れる熱伝達オイルによって吸収されます。

発電所におけるトラフ式太陽熱発電

部門: 石油及びガス - 下流

世界最大のフロー計器校正施設にバルブアクチュエータを設置

Euroloop社の自動研究&試験施設の稼働には、ロトルクのアクチュエータと制御システムが必要不可欠です。同現場は、2つの別々の工業規模の閉ループ試験回路に分かれており(1つは液体メータ用、もう1つはガスメータ用)、閉ループという回路の性質上、季節の影響を受けることがないため、1年中稼働させることが可能です。ロトルクは、ガス試験施設に85台の電動アクチュエータを、液体メータ試験施設に43台の空圧式アクチュエータを提供しました。

部門: 廃水

ロトルクが、革新的な高分子分離膜技術を利用した下水システムをサポート

膜分離活性汚泥法の技術をベースとした革新的システムのバタフライ弁とプラグ弁を操作するため、英国ドーセットの水処理施設にIQT電動アクチュエータを設置しました。

部門: 廃水

ロトルクの技術が、水処理場における重要な水量制御に貢献

下水処理設備の性能改善、水の需要増加への対応、サマセット中心部の住民に提供する飲料水の水質改善を目的としたあるプロジェクトの一環として、Wessex Water社では、Maundown水処理場のフロー制御をアップグレードする必要がありました。ロトルクは、200台を超えるプロフィバス対応インテリジェント電動バルブアクチュエータ(IQ)を提供しました。

部門: 石油&ガス - 中流(輸送)

チリのパイプライン産業におけるロトルクのフルードパワーバルブアクチュエータ

ロトルクでは、多種多様な環境や過酷な環境にも適合するフルードパワーバルブアクチュエータを提供しており、チリにおけるパイプライン、貯蔵及びその関連アプリケーションは、ロトルクの製品取り扱い範囲の広さを証明しています。

キヨタ(チリの都市)にあるElectrogas社のガスターミナルに設置されたロトルクのHPGアクチュエータ

部門: 石油及びガス - 下流

Valve actuation and control in the modern refinery

ジャムナガル製油所は世界最大の製油所です。ロトルクは、元(拡張前)の製油所の建設中に、数千台のアクチュエータを設置しました。それ以降、同製油所は更に拡張され、ロトルクも製品やサービスを追加で提供しました。ロトルクアクチュエータは、同製油所の正確な稼働に必要不可欠です。

ジャムナガル製油所におけるIQアクチュエータ多数設置個所
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