人が接近不可能な場所のアクチュエータを現場で監視・制御するサポートユニット

21/10/2014


人が接近不可能な場所のアクチュエータを現場で監視・制御するサポートユニット

新型のリモートハンドステーション(RHS)があれば、人が接近不可能な場所に設置されたロトルクのIQ3アクチュエータを現場で制御・監視することが可能です。

リモートハンドステーションはIQアクチュエータと全く同じ監視・制御インターフェースを搭載しており、最大100mの距離から遠隔制御・監視することができます。リモートハンドステーションはアクチュエータから電源を得ており、IP68ダブルOリングシールのアクチュエータの特長を全て受け継いでいます。高価なケーブルを用意する必要もありません。アクチュエータとリモートハンドステーション間の結線には、動作環境に適した標準通信ケーブルをご用意頂ければ十分です。

携帯式の設定器でBluetooth無線通信を行うことにより、遠隔からアクチュエータを操作、診断、設定することができます。リモートステーションは、アクチュエータの全機能を搭載しており、バルブのトルクや使用状況及びログデータ等、診断データの画面表示に関してもアクチュエータと全く同じです。そのため、RHSユニットにて直接、リアルタイムで分析を行うことも容易です。

上記以外にも、アクチュエータのデータロガーの情報をPCにダウンロードまたは転送し、Insight2という診断ソフトを使用して分析、バルブの保守の必要性を判断・予測するということも可能です。

RHSは、壁や柱に取り付けることも可能であり、防爆認証付きユニットもご用意しています。さらに、不正操作防止用のいたずら防止用カバーを取り付けることも可能です。

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