ロトルクのCMAレンジのサイズ展開が増え、調整弁の自動化効率が向上

ロトルクのCMAレンジのサイズ展開が増え、調整弁の自動化効率が向上

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22/11/2018

ロトルクは、新サイズのCMAレンジ小型モジュレーティングアクチュエータをリリースし、CMAレンジのサイズ展開を更に充実させました。今回、新たに追加されたサイズは、更に大型の調整弁の自動化に特化して設計されています。

新型アクチュエータの着座スラストは最大で4,500 lbf (20 kN)にも及びます。新サイズのリリースにより、CMAレンジの性能は、モジュレーティングスラストが3,000 lbf (13 kN)、ストローク長が114.3 mm (4.5インチ)まで向上し、これによって、より高い圧力で大型バルブを自動化することがでるようになりました。ロトルクの革新的な電動調整弁駆動技術は、CMAレンジと、更に大型のCVAレンジの性能を兼ね備えているため、事実上、全サイズ及び全種類のプロセス制御用バルブに使用することができます。

CMAは非常に丈夫であるため、温度変化が非常に激しい環境や、腐食環境及び防爆エリアでも使用することが可能です。危険区域適合認証付きのモデルも含め、CML-1500及びCML-3000アクチュエータは、防水保護等級IP68を有し、水深7m下で72時間の浸水にも耐えることができます。オプションの予備電池パック(RPP)にはスーパーキャパシタを採用しており、メインの電源喪失時にはそこで蓄えられたエネルギーを用いて、全閉位置や全開位置或いはその間の位置へ移動するなど、予め設定しておいた動作を実行します。また、手動操作機能は標準搭載されています。

CMAシリーズはコスト効率に優れており、発電、化学薬品、石油化学及びその他のプロセス産業など、様々な部門のアプリケーションに適しています。新サイズのアクチュエータは、電源が限られている石油パイプラインや辺境のガス抽出ステーションなど、辺境地のリニア式バルブのモジュレーティング制御に適しています。単相又は直流の電源を供給するだけで調整弁を駆動することができるため、空圧源を供給する必要はなく、それに付随する設置費用やランニングコストを節約することができます。シンプルなケーブル接続であるため、煩わしい配線を行う必要はなく、凍結や漏電の問題も発生しません。

CMAの電力消費は、待機電力1ワット以下、と非常に少なく、空圧供給に制限のある石油精製所や沖合の設備など、設置型の設備や遠隔地の設備の自動化に最適です。また、CMAはその設計により、電力消費が悩みの種であったり、太陽光によって坑口装置等の遠隔地の重要自動システムを操作しているような辺境地で、太陽エネルギーやバッテリーバックアップ電源を供給することができます。

新サイズのアクチュエータは現行のCMAモデルの全特徴及びメリットを保持しており、最も過酷な条件プロセス制御アプリケーションにおいて、0.1%の精度で連続モジュレーティングを行うことができます。

CMAの詳細につきましては、こちらをご参照下さい。