海中用アクチュエータと減速機が初の商業用波力エネルギープロジェクトを支援

06/11/2013


海中用アクチュエータと減速機が初の商業用波力エネルギープロジェクトを支援

ロトルクオーストラリアは、ガーデン島(オーストラリア西部の都市パース付近に位置する島)での波力発電(再生可能エネルギー)プロジェクトに、海中向けラック&ピニオン油圧式バルブアクチュエータを提供しました。

 

CETO (Carnegie Wave Energy)社の技術(特許取得)とは、波のうねりを発電所や海水淡水化プラントのエネルギー源に変換するというものです。CETOの波力変換器は、他の波力技術システムと違って、完全に水没させることができ、波の力から高圧水を生成します。波の動きに合わせて上下に動作する浮標が、海底に取り付けられたポンプを駆動します。ポンプがパイプラインを通して、全く電力を放出しない或いは淡水を生成することができる程の高圧で浜に次々と水を送ります。

パース波力エネルギープロジェクトは2014年の初頭に完成し、世界で初めて、商業規模のグリッド接続CETO発電システムを実証することとなります。

Severn Glocon Australia社がロトルクのアクチュエータと減速機を注文しましたが、その中には、トップマウント式のダイバー操作式減速機を搭載した複動型油圧式アクチュエータが含まれており、水深25mにせっちされた海中用ボール弁を制御しています。このダイバー操作式減速機には、第1~第4象限の全領域で動作するシステムが組み込まれているため、油圧式操作と手動操作を切り替えるための機構がシンプルかつ効率の良いものとなっているのです。ダイバーが行うのは、そのハンドホイールを回転させて3つの位置、即ち、遠隔(油圧)、全開(手動)、全閉(手動)に合わせることだけです。なお、位置は減速機上部の開度指示計で確認できるようになっています。ロトルクフルードシステムズとロトルクギアの連携によって、今回のアプリケーションに、堅牢かつ小型で機能性に優れたコストパフォーマンス抜群のソリューションを提供することができました。