コンピューティングリレー(M22)

Computing Relay (M22)

22型空圧式コンピューティングリレーは非常に多機能な調整弁であり、平均化、差動、反転、積算等、様々な特殊機能を実行します。この高品質ユニットは、幅広い正・負バイアスをかけるだけでなく、最大4つの入力に対応しています。また、殆どのアプリケーションの要求事項を満たせるように、複数の構成が用意されています。

22型は複数の構成オプションと正確な応答特性を兼ね備えているため、手動切替、複数要素の制御、オンオフ弁等、特定の入出力要件を伴う様々な使用用途に最適です。

22型は、オンオフ弁として使用すると空圧回路を開/閉し、信号圧力が設定値から逸脱すると全開または全閉位置に素早く移動します。全開位置では、このオンオフ弁(リレー)は調節・加減することなく全供給圧力を通過します。なお、この機能は出力圧力を信号チャンバーに接続することで、達成します。この配線はフィードバックループを形成するため、流体が流れ始めると、バルブ(リレー)は大きく開きます。

特長

  • リリーフシートを通しての少量ブリード
  • 複数の入力に対応
  • バイアス調整範囲:-18~+15 psig
  • 供給ポート及び排出ポートから90度の位置にゲージポート2つあり

メリット

  • 非常に小さな信号であっても高速で応答
  • プロセス制御アプリケーションに幅広く対応
  • ニーズに合わせて出力の変更が可能
  • 様々な設備に設置可能
  • 現場での設置が迅速かつ容易

詳細は、資料PUB103-005をご参照下さい。

Computing Relay (M22)