FAQ(よくある質問)

アクチュエータのストローク中にフィルターレギュレータが故障するとどのようなことが起こりますか?

エアストローク中にフィルターレギュレータが故障し、コンプレッサーの出力圧力が最低圧力を上回った場合、アクチュエータは発生したトルクを超えることなくストロークを継続します。ストローク端では、機械式エンドストッパーに、最低圧力を超える最終圧力が加わります。しかし、弊社のアクチュエータの殆どが、設計上、最高で1.2Mpaの供給圧力にも耐えることができます。上のMAWP(最高使用圧力)をご確認下さい

上記のような状況(フィルターが不具合を起こし、空気圧が最高動作圧力を超える)に加えて、バルブがストローク中に詰まってしまうと、入口側の供給圧力によっては、シリンダーが発生させるアクチュエータの出力トルクが、アクチュエータやバルブのMAST(最大許容ステムトルク)を超えてしまう可能性があります。

最低供給圧力と最高圧力の両方を考慮してアクチュエータを選定していれば(サイジングシートで「アクチュエータのMAST遵守」のオプションを選んでいれば)、アクチュエータのMAST問題は発生しないでしょう。ですが、殆どの場合、出力側ステムのサイズが大きくなりすぎて、販売にも無視できないほどの影響をもたらし、また、バルブのMASTの問題も発生するでしょう。この問題を解決したり、影響を少なくするには、実際の最大圧力をコンプレッサーの最大圧力より遙かに低くすることができるよう、リリーフ弁を取り付けることをおすすめします。