投資のご提案

Rotork Investment Proposition

当社は、目的、戦略、文化と価値観、ビジネスモデル、成長加速プログラムの相乗効果によって他社との差別化を図り、株主に優れた価値を提供できるものと考えております。

 

高い成長目標

1桁半ばから後半の収益成長率を長期目標としています
当社は、参入障壁が非常に高い比較的集中型の、非常に魅力的な成長市場のグローバルリーダーです。 当社が製品・サービスを提供する市場は、業界を変化させる顕著な自動化、電動化、デジタル化のメガトレンドの恩恵を受けています。当社は、自社のGrowth+strategy(プラス成長戦略)、即ち、ターゲットセグメントに重点を置いて、顧客の価値と革新的な製品・サービスを提供すること、を実行することにより、上記市場を超える成長を目指しております。

2022年の売上高成長率(OCC):+8.4%

強固な営業レバレッジ

売上増加による大幅な増益

当社事業は粗利益率が高く、変動コストが比較的低いため、高い営業レバレッジであると言えます。即ち、売上の増加により、収益が大幅且つ急速に増加します。当社事業は、利益率が高く、固定率が比較的低いことに加え、正味運転資本が比較的低水準であるため、増収によって多額の現金が必要となることはありません。

利益率
45.5%

正味運転資本/売上高
28.7%

使用資本利益率
31.3%

20年間のESP基本平均成長率(CAGR)
+8.8%

市場トップの利回り率

上昇余地のある市場トップの利回り率

当社の2022年の調整後営業利益率は22.3%であり、これは産業用商品及びサービス部門で最高の利益率でした。 当社は、営業レバレッジ、継続改善と調達、サプライチェーンイニシアチブにより、20%台半ばの利回りを長期目標としています。.当社はアセットライト事業モデルを構築しており、2022年の使用資本利益率(ROCE)は33.1%と同業他社を上回っています。

調整後営業利益率22.3%

 

高い現金生成力

強固なバランスシート

当社グループは非常に現金生成力の高い企業グループであり、直近5年間の平均キャッシュ・コンバージョン・レシオ(cash conversion ratio)は111%です。このようなキャッシュフローが、オーガニック(有機的な)投資の資金提供や、累進年間配当の支払い、更には柔軟な戦略的買収を可能にしています。2022年の76%という低いキャッシュ・コンバージョン・レシオは、年末数週間の高い売上高と戦略的な在庫確保を考慮すると、時期的な問題もあったかと思われます。

規律ある資本配分

明確な資本配分方針

当社の資本配分の優先順位は、Ⅰ)有機的な投資(新市場、イノベーション、新製品開発、社内システム)、Ⅱ)累進配当方針、Ⅲ)戦略的投資→将来的に余剰金があると判断した場合は、Ⅳ)現金利回り、です。

サステナビリティに対する取り組み

持続可能な未来の実現

当社のサステナビリティ方針は、当社のあらゆる活動の中心であり、「持続可能な未来の実現」に向けた取り組みを通じて、プラス成長戦略にも組み込まれています。当社は、環境に配慮した製品やサービスを提供することにより、お客様の環境パフォーマンス改善を支援すると同時に、自社の環境パフォーマンスの改善にも日々取り組んでいます。当社のサステナビリティへの取り組みは、経営陣の意向に沿ったものです。

S&Pグローバルによるコーポレート・サステナビリティ評価(CSA)
上位5%
世界の自社業界の上位5%

 2022年年次報告書