ロトルクがスキルマチックSIレンジ電油式アクチュエータの製品強化を実施

02/05/2023


ロトルクがスキルマチックSIレンジ電油式アクチュエータの製品強化を実施

ロトルクは、スキルマチックSIレンジ自立型電油式アクチュエータに、小型で堅牢な90°回転用モデルを追加しました。この新型アクチュエータはラック&ピニオン機構を利用して、最大1,000 Nm (737 lbf.ft)のトルクを出します。

SIレンジは電動操作の容易さと油圧制御の正確性、そして機械式スプリングリターンフェイルセーフ動作の信頼性を兼ね備えています。スキルマチックSIアクチュエータの一般的な使用用途は、機能安全関連緊急遮断(ESD)入力や遠隔操作式遮断弁(ROSoV)のデューティ等です。

SIは過酷環境向けの堅牢な構造であり、安全弁の位置制御やインテリジェントマネジメント(高度管理)のための非常に確実な手段を提供します。SIは、様々な使用用途に対応するために、選択自由度の高い動作速度、単一または二重入力によるESDオプション、部分ストロークテスト(PST)等の特長・機能を備えています。SIアクチュエータは全型式とも、危険場所認証付きでの提供が可能であり、SIL2またはSIL3システムでの使用に適しています。

SIレンジは、試運転調整時にカバーの取り外し不要(本質安全携帯式Bluetooth無線設定器を使用)、性能監視、設定可能なデータロガー、多機能、高可用性バルブデータ及びプロセスデータ(アセットマネジメントやデータ解析に活用可能)等、IQ3レンジと共通のインテリジェント機能を備えています。

 SIのデータロガーは最大3000件のイベントを保存したり、また、データロガーのログをInsight2(PC専用ソフト)やiAM(クラウドベース・インテリジェント・アセットマネジメント)システムに転送することも可能です。iAMはプロアクティブメンテナンス(積極保全)を可能にし、バルブやフロー制御資産の高度解析及び異常検出により、突発的中断の防止を支援します。また、Insight2を起動したPCから、アクチュエータの設定構成やデータロガーの情報を簡単且つ速やかに確認、変更、解析することが可能です。

SIレンジアクチュエータは、使用用途に合わせて柔軟にカスタマイズすることが可能であるため、Pakscan™ (ロトルク独自のネットワーク), Foundation Fieldbus®, DeviceNet®, Profibus®, Modbus® 、HART®等、大多数のデジタルバス制御システムに組み込むことが可能です。

SIレンジは、90°回転用トルク出力:最大200,000 Nm (147,500 lbf.ft)、リニア式スラスト出力:最大400 kN (90,000 lbf)であり、サイズや設計を問わず、事実上全てのバルブに対応しています。

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