リモートハンドステーション(RHS)と電動アクチュエータ下水処理プラントに設置される

20/06/2019


リモートハンドステーション(RHS)と電動アクチュエータ下水処理プラントに設置される

ロトルクのインテリジェント電動アクチュエータは、オーストラリアにある下水処理プラント(STP)の水門扉を制御しています。

 

3代目IQマルチターン電動アクチュエータは、8箇所の水門扉に取り付けられており、Murrumba Downs (オーストラリアのクイーンズランド州郊外の街)の下水処理プラントに入ってくる下水の流量を制御しています。

エンドユーザー様であるUnitywater社は、オーストラリアのモートン湾、サンシャインコースト及びヌーサ地区に17もの下水処理プラントを所有しています。同社は、そのうちの15の下水処理プラントを運転しており、そこでは下水を再利用したり、川や海に放水する前に処理作業を行っています。また、同社は、バイオ固形物(下水固形物を処理することにより生成されるリンや窒素を豊富に含んだ物質)の生産も行っており、農業や堆肥化に利用されています。

Unitywater社は、水門扉の開閉を自動化する目的でロトルク製品をご選択されました。これまでは、水門扉に近づくには階段を使用しなければならず、手動で操作していましたが、完全にバルブの開閉を行うには4人の作業員で6時間も要していました。

現場の安全性を高めるため、Murrumba Downsの現場に設置されているIQ3アクチュエータの幾つかにリモートハンドステーション(RHS)を取り付け、作業員の安全を損ねることなく現場でバルブを操作できるようにしました。

RHSは、IQ3と同一のディスプレイ及び制御インターフェースを採用しており、アクチュエータから最大100M離れた地点から操作や設定を行うことが可能です。 接続先のアクチュエータから24VDCの電源を供給することができますので、補助電源は必要ありません。また、RHSは柱や壁に取り付けることも可能です。

 

ロトルクBluetooth®設定器を使用して、RHS経由で接続先のアクチュエータからログデータにアクセスしたり、ダウンロードすることも可能です。イベントログやトルク分布等の情報を含むこうしたデータは、Insight2というソフトを起動したPCで解析することができ、資産管理や保守計画に活用することができます。

ロトルクのIQ3インテリジェントアクチュエータは、オンオフまたはインチングに使用することができ、1時間あたりの最大始動回数は60回、ダイレクトドライブでのトルクは14~30,00Nm(10~ 2,200 lbf.ft)です。

ロトルクIQレンジに関する詳細はこちらをご参照下さい。