CKのモジュール性

モジュールは短時間をコンセプトに設計されており、製品の納品からお客様仕様への設定変更までが極めてスムーズです。モジュラー型(組み合わせ型)を採用することで、多種多様なお客様の使用用途に最適なソリューションを提供することが可能となりました。モジュラー型は、CKレンジアクチュエータのサプライヤーとエンドユーザーの両方にメリットをもたらしています。

モーター開閉器
標準CKやCKRアクチュエータは、Centronik制御モジュールを取り付ける(遠隔取付も直接取付も可能)ことで、必要不可欠なモータ開閉器を内蔵したCKcアクチュエータへのアップグレードが可能です。
接合面には、汎用性の高いプラグ&ソケット接続を採用しており、Centronik制御モジュールは、こうしたバージョンアップを見据えた設計となっています。

 

スタータ(始動装置)の遠隔取付

CKC及びCKRCアクチュエータのCentronikモジュールは、高温や強振動下のバルブに使用する場合、遠隔に設置することも可能です(オプション)。バルブの設置スペースに制限がある場合でも、最長100mのケーブルを使用してCentronikモジュールを遠隔に取り付け、操作することが可能です。                                                                                                                                                                                                                          

 

CKモジュールの取り付け方向
CKアクチュエータのプラグ及びソケット接合面は全て、90°単位で360°まで回転させられますので、現場配線のニーズに最適なアクチュエータの構成が可能です。さらに、Centronikモジュールのインターフェースカバーや追加表示ドライブ(AID)のカバーも、視覚フィードバックの要件に合わせて90°単位で回転させることが可能です。